今の時代、スピードは命。スピードのないところに成功はない。
一昔前までであれば、じっくり考え時間をかけて物事を進めても、それなりに成果を上げることはできましたが、今はスピード感が大切。
まずスピード感を持って行動を起こして、もし失敗したら変えればいい。
失敗をするから、その先に成長・変化があるわけで、過去や常識に固執して判断を遅らせたら、その分だけ成長も遅れ、チャンスも逃してしまう。
だから、「今なすべきことは何か」「優先すべきことはなきか」を常に考え、その判断のスピード感を社員全員が共有していくことが大切。
時には朝令暮改だって、今の時代には必要だと考えています。

どんなに優れた指導者やリーダーがいて、完璧な戦略・戦術が揃っていても、仲間が一丸となって立ち向かっていかなければ、何をやっても上手くいかない。
自分が成功するために人の足をひっぱたり、和を乱すような人は短期的に成功できても、最終的には会社やチームには残っていけない。
MEITOUの社風として社員同士が仲が良いといわれますが、そこには職場・職種を越えた信頼があるから。そしてお互いをリスペクトしあえる雰囲気があるから。
いざというときに力を発揮するために、チームワークは欠かせません。

「失敗してもいい」これはMEITOUのスピリットともいえる言葉。
一番いけないことはチャレンジしないこと。ひとりが失敗したって、会社が潰れてしまうわけでもないし、みんなで失敗を挽回すればいい。だから、安心してチャレンジしよう。
もちろん、チャレンジのない失敗はよくないけれど、前向きな失敗ならどんどんやって、会社も全面的に応援・サポートするというのがMEITOU流。
特に若い人には何度も何度もチャレンジして失敗を経験して欲しいと思っています。

メーカーや商社・広告代理店であれば、世の中になかった新しいものを生み出すことがクリエイティブかもしれませんが、我々物流業に求められるのは斬新すぎるクリエイティブではなく、今、そして少し先に必要なクリエイティブ。
現場をよく知り、実際に起きていることに目を向け、それをロジカルに整理して深く考える。
あわせて、ラテラルに面白い発想・水平的な発想を持ち、クリティカルに現状の課題・問題点にも目を向け、その本質を見つけ出す。
そんな、考え方のスキルを磨くことで、真に求められているものを創造できると考えています。

人は努力しないと、どんどんダメになっていきます。
ぎりぎりまで追い込んで、大きな試練を乗り越え、というのは時代遅れと思うかもしれないけど、そうではなく今の時代に応じた試練は必要だと思います。
甘やかされた環境に慣れ、流されて過ごしてしまうのと、大きな目標や責任を与えられて、それを乗り越えるために自分で考えて努力するのとでは、長い目で見ると大きな差が開く。
そして、試練や努力は自分の中に大きな自信を生み出す。
だからこそ、闇雲に頑張るのではなく、意義のある努力をすることが大切。

成功するためには目の前の事実に向き合い、素直に考え誠実に行動することが重要。
もし迷ったら、お客さまや仲間、目の前の相手が喜ぶことを思い浮かべればいい。自分がしてあげたいと思うことをすればいいし、喜んでもらえたらもっとすればいい。
根底に相手が喜ぶことは何かを考えていれば、まず失敗することはないし、誠意と熱意をもって信じたことを実行し続ければ必ず成功する。
誠実に、素直に、自分の感じたことを大切に。
それがやがてMEITOUの大きな力になると信じて。

MEITOUの社会に対する存在意義は、「物流を通じて社会を豊かにする」こと、
そしてMEITOUの社員に対する存在意義は、「すべての社員が豊かな人生を送る」ということ。
そのためには、まず社員一人ひとりが笑顔になれるような仕事・環境を整える。
笑顔になれる働き方を見つけた社員たちが、その笑顔でお客さま、地域の人々、家族を笑顔にする。
豊かさの感じ方・価値観は人それぞれに違いはあるけれど、笑顔は一緒。
MEITOUは笑顔をお届けする物流会社を目指しています。